現在は焼き鳥業界で35年です。
僕は、40歳の頃に焼き鳥屋開業15日前に、精巣腫瘍というがんであることがわかり、開業を断念しました。
2度の手術と。3か月の抗がん剤治療から生還しました。
その後、なかなか就職が出来ず家族に迷惑をかけてしまいました。
40歳過ぎて、飲食店に就職したものの、オーナーに理不尽に
ボロカスに言われて喧嘩してやめてしまった。
その後は、肉体労働や訪問販売などで生活をつないでいました。
そして、ある焼き鳥屋との出会いが自分を変えたのです。
少しのブランクはあるものの自分は、焼き鳥の焼き師として35年間。
現在は、周りの人の協力もあり「鶏割烹まことやの経営者」となりました。そして株式会社まことやの代表取締役でもあります。
現在は、61歳です。
お店の外に出れば、焼き師を育成する「誠塾」塾長 前田誠二です。
今、僕の仕事は焼き鳥の焼き師を育てる事です。
僕の焼き鳥(飲食業界)で35年生きてきたことで学んだ技術や知識を
これから、飲食業界に参入して来ようという方に
教えていこうと決めました。
誠塾では、本気で焼き鳥開業に取組もうという人に
焼き鳥の串打ちから焼き方、開業のサポートをしています。
今までにも、僕の元で修業して開業した人がいます。
がんを体験して、生きていく事の厳しさを知ったからこそ
真剣に人を教えることが出来ると感じております。
そして、人への感謝の気持ちがあるからこそ美味しい焼き鳥が焼けるのだと思っております。
現在は、コロナの影響で今まで以上に悩んでいる方が多い。
そんな悩みを僕が、解決できるといえば嘘になりますが
飲食店経営者の方の精神的な部分の、よりどころになれるとは思います。
焼き鳥開業に関する悩みも、人生の悩みも何でもご相談下さい。
そして、話してください。
誰にも言えない悩みは、皆少なからずあります。
話せば、きっと楽になると思いますよ。