はじめまして、アマチュア作家の天木 和(あまき なごむ)です。
長年執筆を続けていく中で、文章を書くということは自己肯定感を高め、人生を豊かにすることにもつながっているということに気づいた私は、「心を豊かにする文章表現アドバイザー」として活動しております。
かつての私の夢は、作家になることでした。私は、15年以上に渡り、小説の執筆を続けてきました。
最初は、楽しみながら書き始めた小説でしたが、文学賞に応募しては、落選を繰り返すばかりでうまくいきません。
悪いことは重なるもので、会社の異動で仕事が変わったばかりのときに大きな失敗を立て続けにしてしまい、お客さんに大迷惑をかけてしまいました。
お客さんから一日に何度も電話口で怒鳴られ、長いときは30分以上も続いたことがありました。
会社の同僚も上司からも見放され、私は自分に対する自信をすっかり失ってしまいました。
そのときの私は、自分には小説を書く才能も資格もない、仕事をすれば周りに迷惑をかけるだけのダメ人間なのだと思っていました。
ダメな人間だから、どうせ何をやってもムダ、どうせ私なんて……
いつどこにいても私は、そんなことばかり考えるようになっていました。
そんなどん底の状態にいながら、いま自分の置かれた状況がいったい何なのかを知りたくて本を読み漁るうち、私は自分がいままさに自己肯定感の低い状態にあるということに気づきました。
そこから私は、また少しずつ文章を書き始めるようになりました。
文章を書くことを通じて、自分と向き合うということを手探りで実践していたのだと思います。
そうして文章を書き続けていくことで、私は少しずつ自己肯定感を高めていくことができました。
文章を書くことで自己肯定感を高めるというアプローチは、かなり回りくどいと思われるかもしれません。
しかしながら、何事も一直線に突き進んでもうまくいくことの方が少なく、多少回りくどても一歩一歩を着実に進んでいき、その道のりを楽しむことこそが肝心なのではないかと思います。
いまは、作家というゴールをあきらめたというわけではなく、もっと純粋に書くことを楽しもうと思うようになりました。
少しでも文章を書くことに興味を持っている方がいらっしゃいましたら、ぜひ私に一声かけてください。
私と一緒に文章を書く旅へ出かけましょう。