レッスン概要
三味線と道具が揃ったらさっそく始めましょう。 まずは『さくらさくら』を目標に頑張りましょう‼
こちらのコースをお選びいただく前に
こちらは長唄三味線のお稽古です。津軽・民謡その他のお稽古には対応しておりません。
あらかじめ『三味線のお稽古を始める前に』を選択してください。(無料のコースです。)使用するお三味線のこと、カメラ位置のことなどお互いに確認いたしましょう。そのほか、実際にお稽古に入る前にご希望などあればその時に確認させていただいて、お稽古に生かしていきたいと思っております。
お稽古の進み具合は個人差があります。無理なくひとりひとりにあったペースで進めましょう。
三味線 初心者のお稽古 では基本的な三味線の構造、構え方(演奏フォーム)、調弦(チューニング)の仕方、撥(ばち)の持ち方・当て方、3本の糸(絃)の弾き分け、音階の取り方(ポジション)などを数回に分けて(目安として10~15回)お稽古します。基本的な楽譜の読み方もお勉強しましょう。独自の初心者用曲をご用意していますのでPDFでお送りいたします。その楽譜に沿って進めていきますので、ご自分で予習・復習することも可能です。
長唄曲にこだわらず、個々の進み具合によって童謡、端唄、歌舞伎の下座で使われる曲などのご用意もあります。
初心者のお稽古では短くてもしっかりした間・拍子(テンポ)で弾けるようになることが目標です。
三味線 中・上級者のお稽古 では長唄曲を中心に数曲お稽古を進めながら基本の手法(テクニック)をお稽古します。まずは一般的に演奏される曲から始めましょう。参考になるCDなど聴いて頂くのも上達の助けとなるでしょう。
上級者の方は一人ではお稽古が難しい替手や上調子のお相手もできる限りお応えしたいと思いますので予め曲のリクエストをお知らせください。
※日本語のみでのレッスンとなります。
自己紹介
こんにちは。もりまさこです。
日本人でありながら実際に三味線の音を聴いたことがあるという方は少ないのではないでしょうか?でも、ちょっと聴いてみたいですよね。
また、ご家族が以前使っていた三味線が家にあって興味があるけれど、お稽古に通うのはどうすればいいのか、よくわからなくて不安という方もいらっしゃるでしょう。
そんな方たちのために初めの一歩を踏み出すきっかけになるようなレッスンにしたいと思っています。
お三味線は大きく分けて太棹・中棹・細棹の三つに分けられます。それぞれ曲のジャンルが違い、弾くための道具やテクニックが違ってきます。(沖縄の三線は別のジャンルということになります。)
私のレッスンでは長唄の細棹三味線を使います。最初のレッスンで準備するものなどご説明しますので、楽器がまだ手元にない方はそれから揃えてください。三味線を用意するつもりはないので、レッスンは受けられないけれど、三味線ってどんな楽器なのか知りたいという方はそのようにおっしゃっていただければ、私の知識の範囲内でのご説明のみも可能です。
もり まさこ:杵屋勝静る(きねや かつしずる)
一般社団法人長唄協会会員、一般財団法人杵勝会師範
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